古民家の我が家を息子の代に繋げたい!
と高浜町の方から連絡を頂いた。
昭和28年に建築した家と言うから、築70年に近い建物。
それに「福井県の伝統的な民家」に登録されているので、なおさららしい。
今回は建物改修以外に地盤改修も含まれる。
家の地盤が弱いのだろう。
近頃は、建物を建てる時は宅地の耐震性調査して建築する。
しかし、当時はそういった検査もせずに家を建てた。
それも田んぼなど軟弱地盤を埋め立てたりして。
この計画、お父さんだけの依頼でなく息子さんと二人の立案。
今あるものを大切に使う。
いい縁が繋がったようだ!