卓上で食材を切るだけでなく、オードブルやお菓子をのせるプレートとしても活躍するカッティングボード。
建築工事で余った廃材を使って、カッティングボード制作に挑戦しました!
ちなみに日本の「まな板」には、包丁が刃こぼれしない、やわらかい材質の木材がよく使われています。
欧米のよくあるカッティングボードは、ブレッドナイフなどのギザギザの刃でも傷つきにくいように硬い木でつくられていることが多いそうです。
■用意するもの■
・木材
・紙やすり(#120 #180 #240)
※紙やすりは数字か小さいほど粗く、大きいものほど細かくなります。粗いやすりからかけて、最後に細かいやすりで仕上げます。
一般的には#120~150からかけ始め、#240~320で塗装前の下地に仕上げます。
・アマニオイル又はオリーブオイル(仕上げ用)
・布、スポンジ
■つくり方■
①デザインを決めて木材をカットする。
今回はオーソドックスな、持ち手の付いた形にしました。
②紙やすりで表面を整える。(木の粉が出るので、掃除しやすい場所で。)
#120~150の目の粗いものからかけ、#240~320でなめらかに仕上げます。
綺麗になったら、硬く絞った水拭きで表面についた木くずや埃を落とします。
③オイルを塗って仕上げ。
オイルを少量布に取り、出来るだけ薄く塗り込みます。(1度にたくさん塗布するとなかなか乾かないので注意!)
オイルは木材の保護や反りの防止、耐水性を高める効果があります。
④オイルが渇くまで陰干しして完成です。
オイルの種類にもよりますが2週間ほどで完全に乾くようです。
木材の端材、大工工場にたくさんありますので、夏休みの工作やDIYに使いたい方はご連絡ください。
℡0770-67-2698(月~土 9:00~17:00)
形や大きさは色々ですので、選びにいらしてください。