京都市のお住まいの方から今日、連絡を頂いた。
田舎に残した古民家(空き家)をどうしたらいいだろうかと
以前は頻繁に帰って管理をしていたが、高齢のため近頃は簡単に帰れなくなってしまい目が行き届かなくなってしまった、と悩んでおられる。
少し前なら、家や土地は価値ある不動産という位置付けだった。
「富動産」と言われていたものが、今の人口減少で、田舎の不動産には人は興味を示さなくなってしまった。
価値や富を生むどころか、税金ばかかるし、建物や庭や管理をするだけで費用がかかる。
出費がかさむだけの「負不動産」と呼ぶ人もいるらしい。
以前は土地を持つ、大きな家に住むというのが、皆が憧れるステータスだつたが…
特に若い人たちは見向きもしない。
モノやコトの価値が変わってしまった。
実際、私のところにも、土地と建物をタダでいいのでもらってほしいといった連絡も入る。
今回、その古民家(空き家)がどういった形に動くのだろうか!
その方の不安を解消できるようにするのにはどんな対処が必要か!
その方の役に立てればいいのだが…