昨日も知らぬ人からの問い合わせ。
「古民家の定義は何ですか?」と。
理由は聞かないが、たぶん…
今、古民家の耐震診断や耐震補強工事に対して補助金がもらえる、リフォームため自分の家が古民家に当てはまるかを知りたいのだろう。
古民家とは「築50年以上で伝統工法で建てられた住宅」と定義付けされている。
築50年以上はわかるが、どうも伝統工法がわからないよう。
そりゃそうだ、一級建築士やハウスメーカーなどの建築設計のプロも、言葉は知っていても実際に説明できる人が極端に少ない!
そして設計はもちろん、工事をしたことがないのか「伝統工法では新築はできない」と言う。無知もいいところ!
伝統工法は大工棟梁の領域だ!