あちこち出かける度に立ち寄るのが「道の駅」
旅のプランを練る際に「人気の道の駅」が近くにないか必ずチェックする。
多額の税金で造られた立派な建物から少し寂しい建物まで、それぞれだか問題は中身だ。
昨日行った、北神戸にある「道の駅」は
おしゃれで、なおかつシンプルな建物だった。
建物はインフォメーション、物産所、レストランなど3つで構成されていて、少しの高低差を利用して人の導線、移動するたのしさが考えられていた小さな建物。
イメージとすると「暮らしを楽しむ30代の家族が集う場所」といったことだろうか。
だから置いてある商品にもきれいなラッピングが施してありグレードが上がっている、それにスタッフが利用する人たちと同年齢で、お客さんと同じ価値観を持っている感じをうけた。
「道の駅」というとその地域の公共工事専門の設計事務所が設計した、重い物が多いが…
昨日の建物は、数人のクリエーターが集まり、想い描くコンセプトを元に地域をイメージし、こんな人たちに来てほしいといったことを上手く発信、形にした使用者目線の建物だったように思う。
時代が変わり、暮らし方にも変化が生まれ、考え方も変わってくる。
思いようによっては当たり前のことでした!