今日の午後も「建物を解体するか」「このまま使うか」で悩んでおられる小浜市のお宅に伺った。
建物の耐久性とは別に「使い続ける」としたら、どんな暮らし方をするのか!現在と将来の家族構成な変化などを考慮した判断が必要となってくる。
それに、これから先、どのぐらいのメンテナンスが必要となってくるのか!は重要なポイント。
数年前に屋根も葺きかえ、古いながらもよく手の入れてあるお宅。
味わいのある設えなどを見ると壊すのには勿体ないと思うのだが…
まずは古民家鑑定をしてあげないと!
蔵の中には箱階段。
ちなみに蔵の棟札には明治5年上棟と書かれていた。約150年前に造られたものだ!