日曜日でしたがお客さんからの相談で打ち合わせに行ってきました!
その方、古い空き家を持っておられて「誰か使いたい人があれば譲りたい」ということです。
確かに、長い歴史のあるお家で立派な建物。
数年前に住む人も途絶えて、親戚の、このおじいさんが相続して管理されてるようです。
どんなに繁栄した家で代々と継続されてきたお宅でも、いつか途切れることがあります。
テレビで、たまに400年間続くお家を紹介されてますが、そんなの稀なんです。
普通の家なら、長くても150年程でしょうか!
お店や建物なら、血の繋がりをなくしても続くということがありますが普通の家で代々、血統で続くということは大変珍しいことです。
今日のこのお家も140年も続いたのに途切れてしまった。
まだ、仏さまも居られてお仏壇もあります。
それに、家の中も片づけられていません。
家、建物を他人に手渡す為には大きく3つの事が出来ていないと難しいものです。
1、相続 2、仏壇 3、片付け
これは最低、必ず必要な事柄です。
今日伺ったお宅も2と3がまだ進んでないようです。
今日は色々とお話しをしてご理解いただき、引き続き私も応援しますから、と安心いただきました。。
「私が今、整理しないと子供たちに迷惑がかかるし…」とご高齢の相談者さんの言葉が残ります。
こういった相談が多くなる時代に入ってきました。
家余り、建物余り、モノ余りのこの時代に新しいものを造る必要があるんだろか!と考えてしまいます。